この前の3連休に来た台風14号に引き続き、今回の3連休は台風15号が来るようだが、勢力はそれほどでもなく計画運休なども発表されていなかったので、秋分の日の新宿駅は朝から行楽客で大にぎわいですな。
特急線ホームに行くと、どこかでお見掛けしたような気がするカメラケースを携行している方や100本ものフープを持ち運んでいる方たちもいらっしゃいました。
7時ちょうどのあずさ1号は行楽や登山のお客さんで満席。
ちょうどひと月前、えきねっとで割引きっぷを購入しようとしたのですが、ちょっと出遅れたせいで3連休初日の朝の便は売り切れており、秋の行楽シーズンだなあと実感した次第。
そんなわけで往路はえきねっとで割引のないチケットレス特急券を取っているのですが、改札や検札があるわけでもなく全指定席に座ってました。
ちなみに乗車券はSuicaのまま東京近郊区間である松本まで行けるようですが、旅という感じがしないなあ。
今回は窓側の席に座っていたのですが、特急電車は雨や霧でほとんど景色が見えない暗い信濃路を経て9時42分、終着の松本駅に着きました。
7月、8月とまつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバルのキックオフイベントを観に来ていたのだが、今日はメインイベントの日。
10時30分から18時30分まで松本駅前広場、花時計公園(中央西公園)、信毎メディアガーデン、松本城大手門桝形跡広場、松本城公園の5会場で22組の出演者により大道芸とジャズが繰り広げられるのです。
8月の時と同じく雨が降っていますが、「少雨決行」ということなので、予定通りお外で芸人さんや楽士の方がたがパフォーマンスを繰り広げるようだ。
少雨というには多すぎのような気がする雨だし、結構寒いぞ。
とりあえず駅前の松屋で昼ごはんに朝定食特盛を食べる。
雨に濡れると体力を奪われるので、とりあえずどんどん栄養を摂らねば。
10時、花時計公園へ。
なぜかゴムマットが市松模様に敷いてある。
8月に来た時はビアガーデン用の客席テントがあったのだが、今回は屋根になるものはなく、雨から逃げようがない。
しかしながら傘を差した方がたがどんどんと集まって来ました。
11時、まつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバル花時計公園ポイントはHIBI★Chazz-Kから始まりました。
雨の陰鬱な雰囲気から明るい音楽でおまつりのうわついたテンションに高めてくれました。
いつもながらまいまいさんの笑顔が素敵だな。
11時30分、同ポイントで雨の女王、加納真実さん1回目。
ヒデキの『青春に賭けよう』『情熱の嵐』で濡れた石畳にうつ伏せとなり泳ぐ加納さん。
準備体操は初回定番の『わかれうた』。
『雨だけどよろしく!』掲示。
「おつかれさまです」とひとこと挨拶してから『恋人よ』から『そんなヒロシに騙されて』。
善良な松本市民を加納さんは狙い撃ちしておりました。
「みなさま、雨が強くなってまいりました。途中で抜けても怨みませんので、良きようにみなさん、自己判断でお願いします。雨なので道具を濡らしたくないので、素手でやれるやつをやります。よろしくお願いします」と最後の作品は『Fに捧ぐ…』。
雨にまぎれて見えないものは、加納さんのかたわれかもしれんな。
「以上で終了でございます。松本のみなさん、松本は天気が荒れることが多いんですけど、特に気にする様子もなく観ていただき、ありがとうございました。このあともう1回、松本城公園でやりますが、まだ余力があったら、よろしくお願いします。どうも雨の中ありがとうございました」と挨拶で終わる加納さんでした。
激しい雨を泳ぐ加納さんと共に、みんな水中に潜って観ているような一体感が生まれていたような気がします。
12時30分、同ポイントでサンキュー手塚さん。
最強の雨男にふさわしい豪雨ですが、長野県出身でかつて松本県ヶ丘高校に通っていた地元パフォーマーでもあるので、友人知人親戚の方がたなどが集結しているようでした。
新作のエイの作品から。
コロナ禍で長らく封印していた『ホイットニー』が復活。
やはりサンキューさんは松本の同年輩の男性を客上げしたかったのだろうな。
最後は十八番の『ハードル』で松本の女の子を。
サンキューさんはホームゲームの顔ぶれに囲まれて、実に楽しそうでした。
女鳥羽川を渡り、ナワテ通りに。
今回も性懲りもなくデジタル一眼レフカメラを濡らしてしまい反省する。
唯一持っている防滴のレンズを付けてきたのだが、どうやらレンズの中に水が入ったようで、気温などの変化により内部が結露し曇ったり直ったりとコンディションが不安定になりました。
松本城公園へ。
Funny Bonesは終わったところのようでした。
お堀端から天守閣を眺めていると、雨の中を白鳥が泳いでいました。
松本城公園ポイントは、タイムスケジュールには書いていなかったのですが、地元枠パフォーマーであるピーナッツバターの女性お二方が13時45分から大道芸を始めました。
私はカッパに登山靴姿だったので、登山家といわれてしまう。
ひどい雨のせいで街なかでも遭難しそうですが、お客さんもテントの中に入れてくれて、ほっと一息ですな。
南京玉すだれの演目でした。
そのままテントの中にいると、テントの中も外もびっしりと人垣ができていました。
14時25分、姉妹ユニット チャラン・ポ・ランタンが演奏を始める。
ピーナッツバターに引き続き、女性2人組です。
カタチある愛に満ち溢れた松本城公園となりました。
15時30分、同ポイントのテント内でンジャエローズファミリー。
大道芸inとよはしでお馴染みのWagan brothersの方がたでした。
カラっと陽気なアフリカンドラムが湿度100%の松本城に鳴り響き、面白い組み合わせだな。
16時10分、同ポイントで加納真実さん2回目。
雨は勢いを増すばかりで、このまま永遠にやまないのではないかと思えるほどでしたが、加納さんと観客のみなさんはもちろん頭上を遮るものがない完全露天でのパフォーマンスとなりました。
加納さんはヒデキの『君よ抱かれて熱くなれ』で気合を入れ、準備体操『追いかけてヨコハマ』。
「雨だけどよろしく!」看板を再び。
キックオフイベントまで含めると3日、計6回あった加納の時間イン松本2022もこれでおしまい。
次に追いかける先は早くも明日!
横浜と町田の間あたりにある山中でのPunda Rockだ。
またもや雨みたいだけれども。
「おつかれさまです」と挨拶し『恋人よ』。
続いては雨にお似合いの『演歌』なのだが、スタンドマイクは雨で壊れてしまうので、テントから出せないもよう。
それならば加納さんもテント内で演技をするのかと思いきや、やっぱりマイクより前方の露天に出て来て、さらなるずぶ濡れ。
「本日はこのとてもやみそうにない雨の中、みなさん、よく観に来るなあって思ってますけど。もうこうなったら、もういいかなあと思いまして、最後の作品、みなさんにも参加してもらおうかなと。はい、いいですかね」と提案し、満場の拍手と歓声が起きる加納の時間。
確かに、なにも知らない人が通りがかったら、どうかしてると思われる集団ですな。
で、最後の作品は『仮面舞踏会(あしたバーボンハウスでver.)』。
松本の仮面の踊り娘たちが、とてもやみそうにない雨の中、踊り狂っていました。
ええじゃないか、ええじゃないか。
すべてを肯定する踊りの衆に思えてきました。
「雨がますます激しくなってきました。みなさんの積極的な気持ち、ありがとうございます。実はこのまつり、まだまだ続いております。おそらく5時半ぐらいからここで始まるものが最後かな。5時半ぐらいからのが最後になります。みなさん、今日一日中雨の中、お疲れと思いますが、こうなったら最後までごきげんで音楽を聴いて。無理のない範囲で。また会いましょう」と同ポイントのトリのンジャエローズファミリーまでおススメして加納の時間は終わりました。
日が暮れてどんどん暗くなっていく松本城公園ですが、まだまだ続いております。
SUKE3たちが中国雑技芸術団と共に現れ、受付テントを移動したりしてステージを作り、17時、中国雑技芸術団のパフォーマンスが始まりました。
今回は星雨さんと楊高坤さん2人。
MCも星雨さんが日本語でやっていました。
楊高坤さんの変面から。
雨の松本城公園を飛び回っていました。
続いて、高坤さんがMCをやり、星雨さんのフープ。
雨に濡れるとできないので、テントの中での演技となりましたが、白い衣装がぼんやりと闇に映えて、幻想的でもありました。
十八番の高椅子倒立は雨天ではできないので、以上の演目となりましたが、最善を尽くすお二方の姿が素晴らしかったのでした。
また何かあればと雨に濡れながら見守るSUKE3&SYUや加納さんたちの姿も素敵でした。
中国雑技芸術団の演技中、ふと気づくと結露している防滴レンズから防滴加工が施されていないレンズに交換しておる。
防滴レンズでも激しい雨で不具合を起こしているのに通常のレンズが耐えられるはずがないではないか。
慌てて防滴レンズに戻すが、一瞬出してしまった通常のレンズは雨で逝かれていないだろうか?
さすがに一日中雨に打たれて疲れ果てたので、信毎メディアガーデンで少しだけ雨宿りをしようかと向かっていたのですが、四柱神社門前の松本城大手門桝形跡広場を通りがかると、芸人まことさんがテントの中で大道芸をやっていました。
17時30分、どうやらこれから最後のファイヤーショーが始まるようなので足を止めてしまう。
お客さんを全員テント内に入れ、まことさんは露天でのファイヤーとなりました。
火の暖かさがうれしい季節になったのだなあ。
そして、ここにもSUKE3が!
17時45分、まことさんが口で火を消し、終わってしまった。
ファイヤーショーのあとは切なくなってしまうなあ。
結局、大雨決行となってしまいましたが、最後まで開催していただき、ありがとうございました。
信毎メディアガーデンのスクエアでは大トリのブラックエレファンツが演奏していました。
エントランスで雨宿りをし、少しだけ体力が回復してきたので、駅前に移動。
確かイトーヨーカドーがあったと記憶していたビルはアルピコプラザとなっていました。
最上階のレストランフロアは営業店舗以外の場所がずいぶんと広々しているな。
まるゐというお店でささみカツ定食を食べました。
松本駅に行くと中央西線のほうは大雨で長野~名古屋間で運休しておるが、中央東線のほうは動いているみたいで、運命の分岐点。
事前に得だ値30きっぷを取っていた20時10分松本駅発の特急あずさ60号に乗る。
ちなみに復路は30%値引きされたきっぷなので、チケットレスではなく紙のきっぷ。
ひと月前に18時40分松本駅発あずさ54号の得だ値30きっぷをえきねっとて買って、小岩駅の自動券売機で発券していたのだが、購入後にまつもと街なか大道芸は18時30分までやることを知り、20時10分の得だ値30きっぷを買い直した。
18時40分松本駅発な得だ値30きっぷは時間変更不可なので、キャンセルをしようとえきねっとを見ると、発券後はみどりの窓口まで行かないとキャンセルできないようだ。
仕方がなく田町駅のみどりの窓口でキャンセルすると払いもどし多数料が購入額の30%かかるらしい。
発券前なら320円で済んだのに。
従って、現在乗っている20時10分松本発の得だ値30きっぷは30%の払いもどし手数料を含むと得だ値0となってしまったのです。
などと得でもない値きっぷのことを思い出しているうち、またもやうっかり赤ワインを買ってしまったので、車内で飲んでしまう。
空いているので座席の周りにザックカバーやカッパを干したりするが、まったく乾きません。
上諏訪駅目前であずさ号は踏切安全確認のため緊急停止したのだが、ビルの谷間から諏訪湖に上がる花火が見えました。
その後、大雨で速度を落として運転したりしましたが、結局18分遅れの23時3分、終着の新宿駅に着きました。
23時57分、帰宅。
あらゆるものがずぶ濡れなので、干しまくり、お風呂に浸かって暖まったりしていたのだが、明日も早朝からハードな日程なので、早急に眠らねば。
豆をつまみにストロング缶チューハイを飲んで3時就寝。
明け方までにすべてのものが乾きますように。
特急線ホームに行くと、どこかでお見掛けしたような気がするカメラケースを携行している方や100本ものフープを持ち運んでいる方たちもいらっしゃいました。
7時ちょうどのあずさ1号は行楽や登山のお客さんで満席。
ちょうどひと月前、えきねっとで割引きっぷを購入しようとしたのですが、ちょっと出遅れたせいで3連休初日の朝の便は売り切れており、秋の行楽シーズンだなあと実感した次第。
そんなわけで往路はえきねっとで割引のないチケットレス特急券を取っているのですが、改札や検札があるわけでもなく全指定席に座ってました。
ちなみに乗車券はSuicaのまま東京近郊区間である松本まで行けるようですが、旅という感じがしないなあ。
今回は窓側の席に座っていたのですが、特急電車は雨や霧でほとんど景色が見えない暗い信濃路を経て9時42分、終着の松本駅に着きました。
7月、8月とまつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバルのキックオフイベントを観に来ていたのだが、今日はメインイベントの日。
10時30分から18時30分まで松本駅前広場、花時計公園(中央西公園)、信毎メディアガーデン、松本城大手門桝形跡広場、松本城公園の5会場で22組の出演者により大道芸とジャズが繰り広げられるのです。
8月の時と同じく雨が降っていますが、「少雨決行」ということなので、予定通りお外で芸人さんや楽士の方がたがパフォーマンスを繰り広げるようだ。
少雨というには多すぎのような気がする雨だし、結構寒いぞ。
とりあえず駅前の松屋で昼ごはんに朝定食特盛を食べる。
雨に濡れると体力を奪われるので、とりあえずどんどん栄養を摂らねば。
10時、花時計公園へ。
なぜかゴムマットが市松模様に敷いてある。
8月に来た時はビアガーデン用の客席テントがあったのだが、今回は屋根になるものはなく、雨から逃げようがない。
しかしながら傘を差した方がたがどんどんと集まって来ました。
11時、まつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバル花時計公園ポイントはHIBI★Chazz-Kから始まりました。
雨の陰鬱な雰囲気から明るい音楽でおまつりのうわついたテンションに高めてくれました。
いつもながらまいまいさんの笑顔が素敵だな。
11時30分、同ポイントで雨の女王、加納真実さん1回目。
ヒデキの『青春に賭けよう』『情熱の嵐』で濡れた石畳にうつ伏せとなり泳ぐ加納さん。
準備体操は初回定番の『わかれうた』。
『雨だけどよろしく!』掲示。
「おつかれさまです」とひとこと挨拶してから『恋人よ』から『そんなヒロシに騙されて』。
善良な松本市民を加納さんは狙い撃ちしておりました。
「みなさま、雨が強くなってまいりました。途中で抜けても怨みませんので、良きようにみなさん、自己判断でお願いします。雨なので道具を濡らしたくないので、素手でやれるやつをやります。よろしくお願いします」と最後の作品は『Fに捧ぐ…』。
雨にまぎれて見えないものは、加納さんのかたわれかもしれんな。
「以上で終了でございます。松本のみなさん、松本は天気が荒れることが多いんですけど、特に気にする様子もなく観ていただき、ありがとうございました。このあともう1回、松本城公園でやりますが、まだ余力があったら、よろしくお願いします。どうも雨の中ありがとうございました」と挨拶で終わる加納さんでした。
激しい雨を泳ぐ加納さんと共に、みんな水中に潜って観ているような一体感が生まれていたような気がします。
12時30分、同ポイントでサンキュー手塚さん。
最強の雨男にふさわしい豪雨ですが、長野県出身でかつて松本県ヶ丘高校に通っていた地元パフォーマーでもあるので、友人知人親戚の方がたなどが集結しているようでした。
新作のエイの作品から。
コロナ禍で長らく封印していた『ホイットニー』が復活。
やはりサンキューさんは松本の同年輩の男性を客上げしたかったのだろうな。
最後は十八番の『ハードル』で松本の女の子を。
サンキューさんはホームゲームの顔ぶれに囲まれて、実に楽しそうでした。
女鳥羽川を渡り、ナワテ通りに。
今回も性懲りもなくデジタル一眼レフカメラを濡らしてしまい反省する。
唯一持っている防滴のレンズを付けてきたのだが、どうやらレンズの中に水が入ったようで、気温などの変化により内部が結露し曇ったり直ったりとコンディションが不安定になりました。
松本城公園へ。
Funny Bonesは終わったところのようでした。
お堀端から天守閣を眺めていると、雨の中を白鳥が泳いでいました。
松本城公園ポイントは、タイムスケジュールには書いていなかったのですが、地元枠パフォーマーであるピーナッツバターの女性お二方が13時45分から大道芸を始めました。
私はカッパに登山靴姿だったので、登山家といわれてしまう。
ひどい雨のせいで街なかでも遭難しそうですが、お客さんもテントの中に入れてくれて、ほっと一息ですな。
南京玉すだれの演目でした。
そのままテントの中にいると、テントの中も外もびっしりと人垣ができていました。
14時25分、姉妹ユニット チャラン・ポ・ランタンが演奏を始める。
ピーナッツバターに引き続き、女性2人組です。
カタチある愛に満ち溢れた松本城公園となりました。
15時30分、同ポイントのテント内でンジャエローズファミリー。
大道芸inとよはしでお馴染みのWagan brothersの方がたでした。
カラっと陽気なアフリカンドラムが湿度100%の松本城に鳴り響き、面白い組み合わせだな。
16時10分、同ポイントで加納真実さん2回目。
雨は勢いを増すばかりで、このまま永遠にやまないのではないかと思えるほどでしたが、加納さんと観客のみなさんはもちろん頭上を遮るものがない完全露天でのパフォーマンスとなりました。
加納さんはヒデキの『君よ抱かれて熱くなれ』で気合を入れ、準備体操『追いかけてヨコハマ』。
「雨だけどよろしく!」看板を再び。
キックオフイベントまで含めると3日、計6回あった加納の時間イン松本2022もこれでおしまい。
次に追いかける先は早くも明日!
横浜と町田の間あたりにある山中でのPunda Rockだ。
またもや雨みたいだけれども。
「おつかれさまです」と挨拶し『恋人よ』。
続いては雨にお似合いの『演歌』なのだが、スタンドマイクは雨で壊れてしまうので、テントから出せないもよう。
それならば加納さんもテント内で演技をするのかと思いきや、やっぱりマイクより前方の露天に出て来て、さらなるずぶ濡れ。
「本日はこのとてもやみそうにない雨の中、みなさん、よく観に来るなあって思ってますけど。もうこうなったら、もういいかなあと思いまして、最後の作品、みなさんにも参加してもらおうかなと。はい、いいですかね」と提案し、満場の拍手と歓声が起きる加納の時間。
確かに、なにも知らない人が通りがかったら、どうかしてると思われる集団ですな。
で、最後の作品は『仮面舞踏会(あしたバーボンハウスでver.)』。
松本の仮面の踊り娘たちが、とてもやみそうにない雨の中、踊り狂っていました。
ええじゃないか、ええじゃないか。
すべてを肯定する踊りの衆に思えてきました。
「雨がますます激しくなってきました。みなさんの積極的な気持ち、ありがとうございます。実はこのまつり、まだまだ続いております。おそらく5時半ぐらいからここで始まるものが最後かな。5時半ぐらいからのが最後になります。みなさん、今日一日中雨の中、お疲れと思いますが、こうなったら最後までごきげんで音楽を聴いて。無理のない範囲で。また会いましょう」と同ポイントのトリのンジャエローズファミリーまでおススメして加納の時間は終わりました。
日が暮れてどんどん暗くなっていく松本城公園ですが、まだまだ続いております。
SUKE3たちが中国雑技芸術団と共に現れ、受付テントを移動したりしてステージを作り、17時、中国雑技芸術団のパフォーマンスが始まりました。
今回は星雨さんと楊高坤さん2人。
MCも星雨さんが日本語でやっていました。
楊高坤さんの変面から。
雨の松本城公園を飛び回っていました。
続いて、高坤さんがMCをやり、星雨さんのフープ。
雨に濡れるとできないので、テントの中での演技となりましたが、白い衣装がぼんやりと闇に映えて、幻想的でもありました。
十八番の高椅子倒立は雨天ではできないので、以上の演目となりましたが、最善を尽くすお二方の姿が素晴らしかったのでした。
また何かあればと雨に濡れながら見守るSUKE3&SYUや加納さんたちの姿も素敵でした。
中国雑技芸術団の演技中、ふと気づくと結露している防滴レンズから防滴加工が施されていないレンズに交換しておる。
防滴レンズでも激しい雨で不具合を起こしているのに通常のレンズが耐えられるはずがないではないか。
慌てて防滴レンズに戻すが、一瞬出してしまった通常のレンズは雨で逝かれていないだろうか?
さすがに一日中雨に打たれて疲れ果てたので、信毎メディアガーデンで少しだけ雨宿りをしようかと向かっていたのですが、四柱神社門前の松本城大手門桝形跡広場を通りがかると、芸人まことさんがテントの中で大道芸をやっていました。
17時30分、どうやらこれから最後のファイヤーショーが始まるようなので足を止めてしまう。
お客さんを全員テント内に入れ、まことさんは露天でのファイヤーとなりました。
火の暖かさがうれしい季節になったのだなあ。
そして、ここにもSUKE3が!
17時45分、まことさんが口で火を消し、終わってしまった。
ファイヤーショーのあとは切なくなってしまうなあ。
結局、大雨決行となってしまいましたが、最後まで開催していただき、ありがとうございました。
信毎メディアガーデンのスクエアでは大トリのブラックエレファンツが演奏していました。
エントランスで雨宿りをし、少しだけ体力が回復してきたので、駅前に移動。
確かイトーヨーカドーがあったと記憶していたビルはアルピコプラザとなっていました。
最上階のレストランフロアは営業店舗以外の場所がずいぶんと広々しているな。
まるゐというお店でささみカツ定食を食べました。
松本駅に行くと中央西線のほうは大雨で長野~名古屋間で運休しておるが、中央東線のほうは動いているみたいで、運命の分岐点。
事前に得だ値30きっぷを取っていた20時10分松本駅発の特急あずさ60号に乗る。
ちなみに復路は30%値引きされたきっぷなので、チケットレスではなく紙のきっぷ。
ひと月前に18時40分松本駅発あずさ54号の得だ値30きっぷをえきねっとて買って、小岩駅の自動券売機で発券していたのだが、購入後にまつもと街なか大道芸は18時30分までやることを知り、20時10分の得だ値30きっぷを買い直した。
18時40分松本駅発な得だ値30きっぷは時間変更不可なので、キャンセルをしようとえきねっとを見ると、発券後はみどりの窓口まで行かないとキャンセルできないようだ。
仕方がなく田町駅のみどりの窓口でキャンセルすると払いもどし多数料が購入額の30%かかるらしい。
発券前なら320円で済んだのに。
従って、現在乗っている20時10分松本発の得だ値30きっぷは30%の払いもどし手数料を含むと得だ値0となってしまったのです。
などと得でもない値きっぷのことを思い出しているうち、またもやうっかり赤ワインを買ってしまったので、車内で飲んでしまう。
空いているので座席の周りにザックカバーやカッパを干したりするが、まったく乾きません。
上諏訪駅目前であずさ号は踏切安全確認のため緊急停止したのだが、ビルの谷間から諏訪湖に上がる花火が見えました。
その後、大雨で速度を落として運転したりしましたが、結局18分遅れの23時3分、終着の新宿駅に着きました。
23時57分、帰宅。
あらゆるものがずぶ濡れなので、干しまくり、お風呂に浸かって暖まったりしていたのだが、明日も早朝からハードな日程なので、早急に眠らねば。
豆をつまみにストロング缶チューハイを飲んで3時就寝。
明け方までにすべてのものが乾きますように。
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